オプション検査:C型肝炎
検査の内容
血液中のHCV抗体の有無を調べます。C型肝炎ウィルスに感染すると、体内にHCV抗体ができます。ただしこの抗体があるからといってC型肝炎ウィルスの感染に対する免疫ができているとは限りません。
検査でわかること
これまでにC型肝炎ウィルスに感染したかがわかります。
陰性なら感染は否定されます。
ただし、C型肝炎は感染から1~3ヶ月ほど経過しないと陽性反応となりません。感染直後にしても陰性となります。
HCV抗体検査が陽性の場合は、これまでにC型肝炎ウィルスに感染したことを意味します。
この検査が陽性でAST、ALTの値が高い場合、C型肝炎の可能性が高いといえます。
現在、体内にウィルスが存在するかどうかはHCV-RNA定性検査で確認します。